人間が進化を止めたのは、どのあたりからなんだろう?
たとえば江戸時代の人たち現代人を比べて、能力的に異なる部分といえば、全くどこにも無いように思う。
当然、江戸時代の人間は見たことも会ったことも無いけれど。でも、当時の彼らが残した文化を見れば、そのことはすぐに窺い知れる。
彼らが現代人に劣っていたのは、機械技術に対する「知識の蓄積」だけである。これは生物学的な能力ではない。
現代人が、自動車やコンピューターといった江戸時代になかった機械を作れるのは、現代人のほうが生物として優れているからではなく、それらの機械を作るために必要な知識を現代人は社会として蓄積しており、そのためのインフラが現代社会には整っているからである。
さらに時代をさかのぼり、ローマ時代やギリシャ時代の人間との比較においては、どうだろうか?
これも江戸時代と同じく、当時の彼らが残した文化を見れば、現代人との間にどこか能力的な差が存在しているとは思えない。
仮に、タイムマシンに彼らを乗せて現代へと移住させれば、10代の若い時期までに移住した者は完璧に現代社会に適合し、他者との区別がつかない現代人に育つだろう。
5,000年を遡ったエジプト人はどうだろう?
さすがに5,000年も遡れば、現代人よりも多少は脳が小さかったりするのだろうか?見た目も若干、言われてみれば猿に似ていたりするのだろうか。
しかし当時の彼らも、文字を持っていたし、社会を構成していた。
人間は生物として、平坦な進化のカーブを描いて進化してきたのだろうか?
たぶん、そうではないような気がする。
すなわち過去のあると
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